ガラスの仮面 美内すずえ

男のくせに少女漫画が大好きなのです。そして、いくつかある大好き少女漫画のうち、もっともコレ!というのが「ガラスの仮面」かわいいわけでも、アタマがよいわけでもない、ごく平凡な女の子北島マヤが一人の女優との出会いから演劇に目覚めていく。この作品が素晴らしいのは、マヤの軌跡を描くだけでなく他の登場人物のキャラクターの立ち具合。どこまでも不気味な月影千草。マヤの永遠のライバル姫川亜弓。紫のバラの人速水真澄、「紅天女」に憑りつかれたおとこ速水英介。どこまでもマジメで誠実で、マヤと惹かれ合っているに関わらず結ばれない桜小路優。劇団一角獣、黒沼隆三。ひとクセもふたクセもある人物がてんこ盛りで、つい一本調子になりそうなストーリーをガシッと引き締めてくれています。「花とゆめ」にて昭和51年からいまだに連載中。すでに39年にもなる超長期連載でまだ終わる気配がない。いったいマヤはどうなっていくのか?亜弓は?「紅天女」は?まだまだ目が離せません。>>>>>淫欲の棲家/YAKIYAMA LINEのエロ漫画